毎年、6月末~8月中頃にかけて、半切(長半紙4枚分の大きさ)の作品に挑戦して展覧会に出品しています。
いつもより大きな紙と筆を使って、2日かけて作品を仕上げます。
いつもとは違って、床の上に大きな毛氈(下敷き)を敷いて、紙の上に膝をついて作品を書きます。
最初は、慣れない姿勢、紙と筆の大きさに四苦八苦。
なかなか思うようには書けませんが、諦めずに何枚も何枚も「書く→添削」を繰り返していくうちに、少しずつ字の形が整っていきます。
そして、さらに枚数を重ねるうちに線にも勢いが出てきて、生き生きとした作品に仕上がっていきます。

毎年この挑戦をきっかけに、普段の半紙作品の線質が向上した、今まで苦手だった「はね」「はらい」などができるようになった、文字のバランスの取り方に対する意識が変化し以前より文字の形が整った、など色々な変化が見られます。
展覧会での入選・入賞を目標に出品するのはもちろんですが、それ以外にも筆技向上の狙いもあります。
書く前は、「本当に書けるのかな?」と不安に思いながら練習し始める子がほとんどですが、アドバイスを素直に聞き入れて諦めずに何枚も何枚も書いて、↓の作品を書き上げました。

今できる精一杯の力で作品を書き上げた子供たちは、できたという喜びとともに、ちょっと誇らしげな表情でした。
また、来年の展覧会に向けて、これからの日々のお稽古を一緒に頑張っていきましょう!
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